運動で糖化予防
糖化を防ぐには、体内の糖を減らす必要があります。
その効果がある方法の一つとして挙げられるのが「運動」です。
運動といっても、適当に何かスポーツをやって、体を動かせばいいというわけではありません。
減らすべき糖というのは、血液中の糖分と細胞内にある糖の両方なので、効率よく減らさなければいけないからです。
運動で糖化予防
血液中の糖はインスリンの作用で減らすことができますが、このインスリンは細胞内においては糖を増やしてしまいます。
そのため、血液中の糖も細胞内の糖も減らす効果がある運動が必要になるのです。
そこでおすすめなのが、有酸素運動です。有酸素運動にも色々ありますが、実践しやすいのはウォーキングでしょう。
糖化を防ぐためにウォーキングをするなら、習慣化するのがベストです。
しかし「何曜日の何時から必ずウォーキングをする」などと決めると、精神的な負担が大きくなり、途中で嫌になってしまう可能性もあります。
それよりは、ちょっとした空き時間や休みの日に、お散歩をするような気持ちで実行することをおすすめします。
自分のペースで、きちんと続ける方が、糖化予防の効果があるからです。
そのようなウォーキング以外にも、日常生活の中で、できるだけ歩くことを意識しましょう。
エスカレーターやエレベーターではなく階段を利用する、自転車で移動していた所へ歩いて行くなど、それだけでも運動になります。
糖化を防ぐために歩くということを、常に心がけて生活をしていきましょう。